✔本記事の内容
またたびってなあに?
またたびの効果は?
またたびにデメリットってないの?
猫にまたたびを与えると酔っぱらったようになってしまう事はご存知な方も多いと思います。
そんな猫を蕩けさせてしまうまたたびですが、あまりな急激な変化に「もしかしてあげすぎた!?」「またたびって身体にいいのかな?」などと疑問に思ったりしませんでしたか。
今回は猫を虜にしているまたたびについて調べましたので紹介したいと思います。
またたびってなあに?
またたび(木天蓼 別名:夏梅)はマタタビ科マタタビ属の落葉慢性木本で主に山地に自生し、6・7月頃に花を咲かせます。
【なぜ猫が酔っぱらったようになるのか?】
猫はヤコソブン器官という特殊な器官を持っています。これは主にフェロモンを感じ取る事が出来る所なのですが、ここにマタタビラクトンなどといった、またたび特有の成分が通る事によって引き起こります。
またたびの効果は?
①ストレス解消
②食欲促進
③老化防止
【①ストレス解消】
活性化され動きが活発になり運動不足が解消されたり、ゴロゴロと喉を鳴らしながら酔っぱらったように寝ころびます。
【②食欲促進】
食欲が落ちている時は餌にまたたびを混ぜる事によって、食欲促進の効果が期待できます。
棒状のタイプだとガシガシ噛んだりします。噛む事で脳が刺激を受け老化防止に繋がるといわれています。
ただ高齢の猫には身体に負担がかかる場合もありますので注意が必要です。
またたびにデメリットはないの?
①子猫やシニア猫には与えない方が良い
②過剰な与えすぎは注意
【①子猫やシニア猫には与えない方が良い】
またたびは中枢神経を刺激します。体内の器官が発達していない子猫や、器官が弱まってきているシニア猫に与えてしまうと刺激が強すぎてパニックになってしまう事もあります。
商品によっては年齢指定をしている物もありますので、必ず確認してから使用しましょう
【与えすぎには注意】
容量が正確に決まっていないため、最初は匂いを嗅がせる所から始めて徐々に増やしてみましょう。
メーカーごとの違いもあるので、いつもと違うまたたびを与える際には、様子を見るために、少なめに与えましょう。
過剰に摂取した場合、呼吸困難に陥り後遺症が残ったり、最悪死んでしまう事もあります。
保管する場所にも気を付け、事故が起きないように猫の手の届かない場所で管理しましょう。
最後に
薬と一緒で容量を間違えると毒になってしまいます。
気になっていた依存性などはないという事でしたので、容量を考えて使用しましょう。
それでは良きキャットライフを