✔本記事の内容
飼い主を困らせる換毛期とは?
実践しやすい毛玉対策
猫を飼ってて悩ませる事の一つが抜け毛ですよね。今回は抜け毛が一番ひどくなる換毛期の解説をしたいと思います。
飼い主を困らせる換毛期とは?
①換毛期の時期は3月と11月
②室内飼いの換毛期
③換毛期の注意点
【①換毛期の時期は3月と11月】
基本的な猫の換毛期は3月と11月頃に行われ、2週間から1カ月の間はとにかく毛が抜ける飼い主には悩ましい時期です。
【②室内飼いの換毛期】
室内飼いの猫は上記の周期で換毛期が訪れない場合があります。
それはエアコンなどで室内の温度が調節された部屋で暮らす場合があり、換毛による体温調節が必要ないためです。
これにより、明確な換毛期がなく年中毛が生え換わっているという場合もあります。
【③換毛期の注意点】
かなりの毛量が抜け飛散するため、綺麗好きな方や外出が多い方などは頭を悩める時期になります。
猫はグルーミング(毛繕い)により毛を飲み込んでしまうのでしまいます。
通常ならば糞と一緒に出たり、吐き出したりするのですが、換毛期だと飲み込む量が増えて体内に残ってしまい、それにより病気になる事もあるので注意が必要です。
実践しやすい毛玉対策
①食べ物で毛玉対策をしよう
②こまめなブラッシングを心がける
③場合によってはトリミング
【①食べ物で毛玉対策をしよう】
最近では毛玉対策のフードが売られているので一番実践しやすいと思います。ただし猫が気に入るかどうかは分からないというデメリットもあります。
猫草を使うという手もあります。猫草は食物繊維が多く便秘気味な猫の便意を促し、毛玉を糞と一緒に出やすくする作用もあります。
我が家の場合は単純に食いつきがいいという理由もありますがメディファスの毛玉ケアのフードを愛用しています。
【②こまめなブラッシングを心がける】
こまめにブラッシングをする事で抜け毛が落ちたり、毛を飲み込む事が少なくなります。
ブラッシングが嫌いな猫ちゃんは首の後ろや背中から始めてあげて慣れてきたらほかの部位に移るといいです。
無理に行うとブラッシング嫌いなってしまうのでスキンシップだと思って少しづつ慣らしましょう。
ブラッシングでアンダーコート(冬毛)を取る事が出来ればかなり抜け毛も減るはずです。
最初はグローブタイプのブラシを使うと猫も飼い主も慣れやすいかもしれません。
【③場合によってはトリミング】
長毛種でブラッシングが嫌いな場合トリミングをする必要が出てくるかもしれません。
しかし犬のサマーカットの様に大胆に切ってしまうとグルーミングが上手く出来ななり、逆にストレスを与えてしまう場合があります。
トリミングをする際には、一度行きつけの獣医さんやトリマーさんと相談しましょう。
最後に
換毛期は飼い主さんの努力次第になってしまいますが、被害やトラブルを抑える事が出来ます。
可愛い猫とのスキンシップだと思ってブラッシングなどをこまめにやる習慣をつけましょう。
ブラッシングなどの手間が増える分はロボット掃除機などを使う事をお勧めします。
ロボット掃除機を使う事により室内を片づけられますし自分の掃除を省く事が出来ますよ!
それでは良きキャットライフを!