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ウェットフードのメリットとは?
ウェットフードのデメリットとは?
猫のご飯といったらドライフードをイメージする人も多いと思いますが、ウェットフードにはドライフードにない良さが存在しています。
今回はウェットフードの特徴を解説したいと思いますので今後のキャットライフの参考になればと思います。
ドライフードのメリット・デメリットについてはこちらでまとめています。
ウェットフードのメリットとは?
①猫の食い付きがいい
②子猫やシニア猫でも食べやすい
③水分補給になる
【①猫の食い付きがいい】
ウェットフードは香り・味が強いため、食い付きが良い猫が多いです。
その代わり、ウェットフードの味などを覚えてしまうとドライフードでは満足しなくなり、ドライフードを食べなくなってしまう事があります。
ドライフードも食べさせたい方は、ウェットフードのあげ方に注意してください。
【②子猫やシニア猫でも食べやすく消化しやすい】
水分を多く含んでいるため柔らかく、噛む力が弱い子猫やシニア猫でも食べやすいです。
ドライフードと比べると消化もしやすいため身体への負担も少なくなります。
【③水分補給になる】
水分量が75%と多くの水分を含んでいます。
猫は自ら水分を摂取する事が少ないため、結石などの症状が起きやすい事もあり、水分補給のケアにも使用する事が出来ます。
ウェットフードのデメリットとは?
①歯石が付きやすい
②総合栄養食が少ない
③噛む力が弱くなったり、ドライフードを食べなくなる
【①歯石が付きやすい】
柔らかく水分が多いという特性上、歯に食べかすが残り易いく歯石が出来やすくなります。
歯石は歯周病の原因なため、ウェットフードをメインに食事を与えるなら、歯磨きをする習慣をつけましょう。
【②ドライフードと比べると高い】
コスト面を考えると割高になってしまいます。そのため普段の食事に使うというよりはおやつ等の嗜好品として扱うことが多いです。
【③噛む力が弱くなったり、ドライフードを食べなくなる】
柔らかい物ばかり食べていると噛む力が弱くなったり、歯がもろくなってしまいます。
猫はもともと臼歯が発達していないので、食べ物をかみ砕くということをあまりしないのですが、それでも歯が弱いと食べずらそうにしたり、勢いよく丸呑みした結果、喉を詰まらせる危険があります。
最後に
猫が大好きウェットフードですが、コスト面のこともあり主食というよりは、嗜好品としての役割に使う人が多いと思います。
ドライフードにはないメリットが存在していますので猫の体調に合わせて上手く2種類のフードを使い分けていきましょう。
それでは良きキャットライフを!