✔本記事の内容
猫と気温の変化
季節ごとの対処
日本は四季があるため暑い時期とも寒い時期もあるわけですが、そんな厳しい時期をどのようにして飼えばいいのか悩む方もいるのではないでしょうか?
「どうやって暑さ、寒さ対策をすればいいのかな?」「猫は毛があるから熱さに弱かったりするのかな?」と疑問に思うこともあると思います。
この記事では暑さ寒さにによる猫の特徴と、どのようにして夏と冬を乗り越えればいいかの紹介したいと思います。
猫と気温の変化
【猫と暑さ】
品種による多少の違いはありますが、猫はもともと砂漠地帯に住んでいたとされる生き物なので単純な暑さより湿度の方が苦手です。
猫はグルーミングの時に付く唾液が蒸発する時の気化熱で体温を下げますが、湿度が高い場合は水分が蒸発しにくくなるため、上手く体温が下げられなくなります。
【猫と寒さ】
猫には毛があるので寒さに強そうと思う方もいると思いますが、上記でもありますがもともと厚い地域に住んでいたため、猫は寒いのが苦手です。
テレビやSNSなどで炬燵の中やストーブの前に猫が集まっている映像を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
季節ごとの対策
【暑さ対策】
①夏場のエアコン
暑さに強いとはいえ真夏の気温は猫にとっても厳しいものがあります。防犯上、窓を開けれない場合もあると思いますので、出来る事ならエアコンをつけて部屋の気温を調節したほうがいいでしょう。
ただ部屋の設定温度は26~28℃くらいに設定をしましょう。猫は寒がりなため気温が低くなりすぎると体調を崩すこともあるためです。
②お留守番時の扇風機はNG
扇風機は汗の蒸発のよる気化熱で涼しく感じるわけですが、猫は肉球に汗腺があるため、扇風機の恩恵を受けることが出来ません。
また、猫は動いているものに飛び掛かる事が多々あるので、お留守番の際に扇風機をつけっぱなしにしてしまうと回転した羽で怪我をしますので、扇風機の電源を入れたまま出かけるのは止めましょう。
③ひんやりクイズで電気代節約
最近ではペット用のひんやりジェルマットなどのひんやりグッズが豊富になってきています。家のいろんな所に置くなど上手くグッズを使うことで電気代の節約にも繋がりますね!
【寒さ対策】
①冬のエアコン
夏場と同じく26~28℃くらいの設定が望ましいです。部屋が暑くなりすぎると猫が部屋から出て行きたがりますので、部屋移動が出来るように逃げ道があるとベストです。
②こたつで一緒にぬくぬく
猫と一緒に入ってあったまることが出来ます。猫はトンネルなどの潜れる所が好きなので猫もリラックス出来ることでしょう。
コードをかじる、中に入りすぎていると低温火傷のリスクなどがあるので注意も必要です。
また人間用のこたつだと布団が重くてなかなか外に出てこられなくなったりすることもあります。
③ストーブ・ファンヒーター
電気・ガスと様々で最近ではペット用のヒーターもあり、すぐ温まるのが利点ですね。
ストーブの前などであったまる猫は可愛いですが、近づきすぎて毛が焦げる事もよく聞く話ですので注意しましょう。
④電気カーペット・電気あんか
一番お手頃で使いやすいと思います。温度が高いとこたつと同様に低温火傷を起こすので注意です。
暖房器具全般に言えることですが、乾燥している時期ですので家事には注意しましょう。
⑤湯たんぽ・お湯入りのペットボトル
電気や燃料を使わないのでお留守番の時には一番安全なアイテムです。効果時間が少ないのと、中身を交換するのに少し時間がかかるのネックですね。
最後に
どうでしたでしょうか?どんなアイテムを使ってもメリット・デメリットが出てきてしまいます。
電化製品のタイマー機能を上手く使ったり、複数のアイテムをライフスタイルに合わせて臨機応変に使いましょう。
それでは良きキャットライフを